塾のホームページは、必ずhttpsにしてください。 アドレスが「http://」で始まるホームページは、ブラウザで「保護されていない通信」と表示され、保護者に不安を与えます。
多くの場合、サーバーの管理画面から無料で切り替えられます。この記事では、httpsにする理由と、確かめ方、直し方をお伝えします。
httpのままだと、「保護されていない通信」と表示されます
httpsとは、ホームページと見ている人の間のやり取りを暗号化する仕組みです。httpsになっていないホームページをChromeで開くと、アドレスの横に「保護されていない通信」と表示されます。
お子さんを預ける先を探している保護者にとって、この表示は不安の材料になります。内容を読む前に、閉じられてしまうこともあります。
Chromeは、httpのホームページを開く前に警告を出す方針です
Googleは、2026年10月にリリース予定のChrome 154から、httpsに対応していない公開ホームページを開こうとすると、開く前に警告を表示すると発表しています。
警告が出るのは、初めて訪れるホームページや、しばらく開いていないホームページです。塾を探している保護者は、まさに「初めて訪れる人」にあたります。httpのままでは、ホームページを見てもらう前に、警告の画面で止まってしまいます。
お問い合わせフォームがあるなら、なおさら必要です
お問い合わせフォームでは、保護者の名前や電話番号、メールアドレスを送ってもらいます。httpsになっていないと、その内容が暗号化されずに送られます。
保護者の大切な情報を預かる立場として、httpsにしておくことは欠かせません。
確かめ方は、アドレスの最初を見るだけです
- 自分の塾のホームページを開く
- 画面の上にあるアドレスを確認する
- 「https://」で始まっていれば、対応済み
「http://」で始まっている場合や、「保護されていない通信」と表示される場合は、切り替えが必要です。
切り替えは、多くの場合、管理画面から無料でできます
多くのレンタルサーバーには、無料でhttpsにできる機能があります。サーバーの管理画面を開き、「SSL」や「https」と書かれた項目を有効にするだけで切り替えられます。
切り替えたあとは、次の2点を確認してください。
- 「http://」のアドレスで開いても、自動で「https://」に移動するか
- ページの中の画像やリンクに、「http://」のままのものが残っていないか
手順はサーバーによって違います。自分で設定するのが難しい場合は、サーバーの会社や、ホームページを作った人に相談してください。
よくある質問
httpsにするのに、費用はかかりますか?
多くのレンタルサーバーでは、無料で使えます。有料の種類もありますが、塾の紹介とお問い合わせの受付をするホームページであれば、無料のもので足ります。
httpsにすると、検索の順位は上がりますか?
Googleは、httpsかどうかを、検索順位を決める要素のひとつにしています。ただし、これだけで大きく順位が上がるわけではありません。保護者に不安を与えないために行うもの、と考えてください。
切り替えたのに、「保護されていない通信」と表示されます。
ページの中に、「http://」のままの画像やリンクが残っていることがあります。該当する箇所を「https://」に直してください。
まとめ:httpsは、保護者に安心してもらうための最低条件です
- httpのままだと、「保護されていない通信」と表示される
- Chromeは、httpのホームページを開く前に警告を出す方針
- お問い合わせフォームがあるなら、必ずhttpsにする
- 多くのレンタルサーバーでは、管理画面から無料で切り替えられる
ほかにも見直したい点は、問い合わせが来ない塾のホームページの特徴は?にまとめています。ご相談は完全無料です。
この記事を書いた人
参考資料
- Chrome、2026年10月からHTTPサイトへの警告を全ユーザーに表示へ(HelenTech)
- Google Chrome to warn users before opening insecure HTTP sites(BleepingComputer)
Chromeの警告に関する内容は、Googleが発表した予定にもとづいています。時期や内容は変わる場合があります。