問い合わせが来ない塾のホームページには、共通する特徴があります。 生徒が増えるのは紹介だけで、ホームページからの問い合わせはほとんどない。その原因は、ホームページが見にくく、保護者に安心感を持ってもらえていないことにあるかもしれません。
よくある原因は、次の7つです。
- 表示されるまでが遅い
- ひと目で古いと分かるデザインのまま
- 同じ大きさの文字で、長い文章が続いている
- ページ数が少なすぎる
- httpsになっていない
- フォントが内容に合っていない
- 色を使いすぎている
原因1:表示が遅いと、読まれる前に閉じられます
Googleの調査では、読み込みに3秒以上かかるページから、スマートフォンの訪問者の53%が離れていました。内容がどれだけ良くても、表示される前に閉じられては伝わりません。
特に、最初の画面に動画を入れているホームページは、表示が遅くなりがちです。データと対策は、塾のホームページの表示が遅いとどうなる?にまとめています。
原因2:ひと目で古いと分かるデザインは、それだけで不安を与えます
何年も前に作ったままのホームページは、開いた瞬間に古さが伝わります。保護者は「この塾は、いまもきちんと運営されているのだろうか」と感じてしまいます。
次のうち1つでも当てはまれば、作り直しを考える時期です。
- スマートフォンで開くと、文字が小さくて拡大しないと読めない
- 画面が横にはみ出して、左右に動かさないと読めない
- 写真や文字の画像が、ぼやけて見える
- 最後のお知らせが、何年も前の日付になっている
塾HPナビで制作した桜灯塾では、公開から3か月で約20件のお問い合わせがありました。これは桜灯塾の個別の実績で、同じ結果をお約束するものではありません。ただ、ホームページを整えることには、それだけの意味があると考えています。
原因3:同じ大きさの文字で、長い文章が続いています
多くの塾のホームページは、同じ大きさの文字で、長い文章が続いています。国語の文章のように、気合いを入れて読まなければ内容が分かりません。
ふらっと訪れた保護者は、そこまでして読んではくれません。見出しを立て、表にまとめ、ページを分ける必要があります。
原因4:3ページ以下では、情報が足りません
ページ数が3ページ以下のホームページは、保護者が知りたい情報を載せきれていません。最低でも5ページ、できれば10ページほど必要です。
トップページは、どんな塾なのかがざっと分かる場所にします。料金は料金のページ、講師紹介は講師紹介のページに分けます。くわしくは、塾のホームページは何ページ必要?をご覧ください。
原因5:httpsになっていないと、警告が表示されます
アドレスが「http://」で始まるホームページは、ブラウザで「保護されていない通信」と表示されます。お子さんを預ける先を探している保護者にとって、この表示は不安の材料になります。
多くの場合、サーバーの管理画面から無料で切り替えられます。確かめ方と直し方は、塾のホームページはhttpsにするべき?にまとめています。
原因6:フォントが内容に合っていないと、安心感が出ません
丸い飾り文字や手書き風の文字を多く使うと、ホームページ全体が軽く見えてしまいます。お子さんを預ける場所として信頼してもらうには、読みやすいゴシック体か明朝体を使います。
原因7:色を使いすぎると、まとまりがなくなります
色は、黒以外で3色までに絞ります。グラデーションは、きれいに見せるのに技術がいるため、基本的に使いません。フォントと色の選び方は、塾のホームページのフォントと色はどう選ぶ?で紹介しています。
自分の塾のホームページは、7つの質問で確かめられます
| 確かめること | 当てはまったら |
|---|---|
| 開いてから表示されるまで、3秒以上かかる | 画像や動画を見直します |
| スマートフォンで、拡大しないと読めない | 作り直しを考えます |
| 同じ大きさの文字で、長い文章が続いている | 見出しと表で区切ります |
| ページ数が3ページ以下 | 5ページ以上に分けます |
| アドレスが「http://」で始まっている | httpsに切り替えます |
| 飾り文字や手書き風の文字が多い | ゴシック体か明朝体にします |
| 4色以上の色や、グラデーションを使っている | 3色までに絞ります |
よくある質問
どれから直せばよいですか?
すぐにできるのは、httpsへの切り替えと、画像を軽くすることです。次に、情報を表や見出しで整理します。デザインが古く、スマートフォンで読みにくい場合は、作り直すほうが早いこともあります。
紹介で生徒が来ているなら、ホームページは今のままでもよいですか?
紹介された保護者も、申し込む前にホームページを確かめることがあります。そのときに不安を与えないよう、最低限の点は整えておくことをおすすめします。
自分の塾がどれに当てはまるか分かりません。
上の表を使って、スマートフォンで自分の塾のホームページを開いてみてください。迷ったときは、無料相談で一緒に確かめることもできます。
まとめ:見にくいホームページは、安心感を失わせます
- 表示が遅い、デザインが古い、文章が長いホームページは、読まれる前に閉じられる
- ページ数は最低5ページ、できれば10ページほど用意する
- httpsに切り替え、フォントと色を整える
- 問い合わせが紹介だけになっているなら、ホームページを見直す
良いホームページの条件は、学習塾の良いホームページとは?にまとめています。ご相談は完全無料です。
この記事を書いた人
参考資料
表示速度のデータは、Google/SOASTA Researchによる2017年の調査です。